フォーラムの成功と各支部の活動を共有 全国旅行業協会近畿支部長連絡会
全国旅行業協会近畿地方支部長連絡会(中島昭人議長=奈良県・サンキュー観光)は12月18日、ホテルアジール・奈良で合同役員会を開いた。各府県支部の役員ら50人が出席し、2月11日に奈良で開く国内観光活性化フォーラムや、各支部の活動報告が行われた。
フォーラムについては、地元実行委員長を兼ねる中島議長が「成功に向けて近畿各府県支部の皆さんの協力をお願いしたい」と述べるとともに「午年の26年は、農耕馬のようにしっかりと地に足をつけ実りある1年にしましょう。年明け早々に開催されるフォーラムをきっかけとして新しい業界の取り組みを提案したい」とした。全旅協本部の吉村実副会長も「『近畿は一つ、近畿は熱い』のスローガンで成功させましょう」と呼びかけた。

約50人が出席した合同役員会
フォーラムの前日10日には、全旅がインバウンド商談会を奈良市内で開く。中間幹夫社長は「タイから32社の旅行会社を招へいしました」と報告。さらに同社の井出祐一西日本支社長が25年7月に立ち上げた「地域創成室」で進める岐阜県下呂温泉との連携協定を紹介。団体旅行による地域経済の活性化を目指しているとした。
各支部からの報告要旨のうち滋賀県支部は、大阪・関西万博子ども招待事業や、第24回全国障害者スポーツ大会をJTBなどとの共同企業体で滋賀県から受託。前者では4万人を送客し、県に対して存在感を示せたと報告した。独自企画として会員20社以上が参加し、各社の営業手法や利益向上の取り組みについて話した座談会を開催した意義も強調した。
京都府支部は、京都市内の観光客分散を目的とし、京福電鉄を活用した貸切電車ツアーの実施を報告。8月には「嵐電貸切納涼ビール電車」を運行し満席の30人を集客。日常の電車を「非日常」空間へ転換する試みとしてコミュニケーション促進につながったとした。
大阪府支部は、25年4月にオープンした日本一長い歩行者専用吊り橋「グラビテート オオサカ」(茨木市)を紹介。また、大阪南部の岸和田市内にある久米田池や岸和田城など歴史的観光スポットの魅力も伝えた…
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