旅行業

JR6社乗り継ぎ日本を縦断する10日間 クラブツーリズム、鉄道開業150年記念ツアーを設定
JRグループは今年迎えた鉄道開業150年を記念したキャンペーンを実施している。6月3日にはクラブツーリズムがJR6社と協力して9泊10日で列車で日本を縦断する記念ツアーを発売。各社が誇る列車、車窓風景などを楽しみながら鉄道紀行を満喫してもら...

鹿児島県、修学旅行貸切バス借上を助成 コロナ禍からの復活へつなげる
鹿児島県は、県内を訪れる修学旅行の貸切バス借り上げ費用を助成する事業を実施している。県外の学校はコロナ前の2018—19年に県内で修学旅行を実施していない学校が対象。新規に鹿児島県を目的地とする学校を拡大することで、コロナ禍で減少した修学旅...

阪急交通社、北海道旭川市と包括連携協定を締結 ワーケーションなど観光振興強化で地域活性化目指す
阪急交通社(酒井淳社長)は6月3日、北海道旭川市(今津寛介市長)と観光振興などについての包括連携事業に関する協定を締結した。観光から災害対応まで幅広い分野で連携を図る。 協定は、地域活性化や市民サービス向上につなげることが目的。旅行分...

伝説×SDGs×謎解きで白浜をめぐる 日本旅行、和歌山大学生考案のプランを商品化
日本旅行(小谷野悦光社長)は、和歌山大学の学生が考案したプランを商品化し発売した。和歌山県白浜に伝わる伝説とSDGsを組み合わせた謎解きをプラン化。学生目線のツアーでSDGsへの学びと地域観光を楽しんでもらう。 商品は「南紀白浜 SD...

クラブツーリズム、6月10日に「地域共創事業部」の第3回オンライン説明会 テーマは「SDGs」
クラブツーリズム(酒井博社長)は6月10日、地域創生の専門部署「地域共創事業部」に関するオンライン説明会を開く。今回で3回目。各地の自治体関係者を対象に、同事業部の取り組みなどを紹介する。今回のテーマは「クラブツーリズムと共創するSDGs」...

前年比144・9%増の2198億1800万円 JTB・3月の旅行取扱
JTBの3月の旅行取扱総額は前年比144・9%増の2198億1800万円だった。コロナ禍が本格化し始めた前々年の2020年比では282・0%増。 国内旅行は同154・1%増、20年比369・2%増の2145億200万円。国内団体全体で...

小湊鐡道キハ 40形に泊まるツアー、JR東日本、小湊鐡道、いすみ鉄道が企画
JR東日本千葉支社と千葉県内の鉄道2社、小湊鐡道(市原市)といすみ鉄道(大多喜町)は7月23日、「里山夜行 ミッドナイトかずさ」を運行する。 鉄道開業150周年を記念した3社合同企画で、五井駅に停車した小湊鐡道キハ 40形の貸切列車で...

構造改革奏功、旅行外事業好調で最終利益284億6千万円 JTB・21年度連結決算
JTB(山北栄二郎社長)は5月27日、2021年度の連結決算を発表した。売上高は前年比56・5%増の5823億2300万円、営業損失は人件費削減を中心とする構造改革で前年から約927億円圧縮して48億8千万円、経常利益は38億6600万円を...

信越自然郷観光の魅力を発信 近ツーとクラツー、信越9市町村広域観光連携会議と包括連携協定を締結
近畿日本ツーリスト(髙浦雅彦社長)とクラブツーリズム(酒井博社長)は5月27日、信越地方の9市町村でつくる信越9市町村広域観光連携会議と、観光による地域活性化を目的とした包括連携協定を締結した。エリアの特徴である豊かな自然を生かして“信越自...

19年度比69・5%減の1兆3967億7千万円 旅行取扱21年度年計、旅行需要本格回復せず
観光庁は5月27日、2021年度の主要旅行業者の旅行取扱状況の年度総計(速報)を発表した。総取扱額は20年度比40・8%増の1兆3967億7400万円で、コロナ前の19年度比では69・5%減。2年ぶりの1兆円超えとなったが、感染拡大と沈静化...