旅館初、全客室にスマホ導入 下電ホテルグループ2館/岡山
岡山県・下電ホテルグループの鷲羽山下電ホテル(倉敷市)と、ゆのごう美春閣(美作市)は9月1日から、宿泊客が無料で使用できるスマートフォン「handy」を全客室に導入した。同グループによると、旅館では全国初めてだという。
滞在中はhandyを自由に持ち出し、無料で国内外通話やインターネット接続ができる。Wi-Fiを探さなくても周辺地域の情報を調べたり、撮影した写真をアップロードできるほか、アプリケーションを自由に使用することもできる。旅館側からも宿泊客に向けた情報提供など、快適な滞在のサポートにつなげていく。
永山久徳社長は「海外では一般的になりつつある客室スマホを全国の旅館で初めて導入した。シティホテルよりも滞在時間の長い旅館では様々な活用法が考えられる」とし、増加し続ける外国人宿泊客をはじめ積極的な利用を呼びかけていきたいという。

高客室稼働率を支える
外国人観光客
また、クラウドファンディングを活用し下電ホテルで進めていた「下津井電鉄客車移設プロジェクト」で、ホテルに客車を移設する日が9月30日に決まった。
車両はクハ24と呼ばれる客車とホカフ9の貨車。下津井電鉄の旧下津井駅で保管されていたものをホテル敷地内に移設。移設後は車両見学もできる。下津井電鉄は、岡山県南部の茶屋町―下津井間21キロを結んだ軽便鉄道。1991年に廃線になった。
なお、ホテルでは9月30日に移設見学宿泊プランを設定している。
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