楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

ゼロ・コロナの国 ニュージーランドでただいま隔離生活中(2)

20/12/22

ニュージーランドへの移住を目指している友人が12月13日にオークランドに到着し、2週間の隔離生活を送っている。ニュージーランドは市中感染ゼロが続き、オールドノーマルな生活を取り戻している。隔離から7日目の19日に聞いた。

部屋からの眺め

日本からの出国前とニュージーランド入国時に、PCR検査は不要でした。その代わり隔離中は3日目と12日目に検査があります。

検査の流れとしては、電話でパスポートと同意書を持って検査会場に来るように連絡があり、パスポートは開いてアクリル板にくっつけて確認してもらいました。それから検査方法の説明があり、私の場合は他に対象者がいなかったこともあり、3分ほどで検査は終わりました。

私は3日目の検査は陰性でした。陰性レポートはスタッフが部屋まで持ってきてくれました。滞在先の施設で陽性者が出た場合は、各自部屋で待機するように連絡があり、部屋や共用エリアはすぐに消毒することになっているようです。

こちらで話題のニュースですか。テレビを見ていないのと、ネットニュースばかり見ているので、何が一番かは正直よく分からないです。現時点(19日)でのネットニュースのトップは隔離施設などで対応してくださっている軍の方々のメンタルケアが必要、というニュースでした。

それからニュージーランドでは、コロナそのもののことよりも、ワクチンの開発と使用法や、オーストラリアなど近隣諸国との移動制限解除(トラベルバブル)に関心が高い気がします。

ニュージーランドに限らず欧米諸国では、いわゆるワイドショーはないと思います。スポーツ中継はオークランドで開催していたヨットのアメリカズカップ前哨戦やクリケットが盛り上がっているようです。

アメリカズカップの後にコロナ市中感染があるのではないかと危惧している人たちはそれなりにいたようです。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

サステナブルアイランド四国への誘い・愛媛編

四国が進める観光のテーマは「持続可能」だ。社会全体のテーマとしてもはや中心に座りつつあるサ...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ