楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

小田急リゾーツ、箱根・強羅駅5分に「箱根 ゆとわ」開業

19/08/13

小田急リゾーツは11日、箱根・強羅(箱根登山鉄道・強羅駅徒歩5分)に「箱根 ゆとわ」をオープンした。コンセプトは「箱根・強羅から始まる新たな旅」。充実したパブリックスペースやホテルタイプとコンドミニアムの客室を設け、ミレニアル世代(20~30代前半の若者)やファミリーを取り込む。

箱根 ゆとわ

箱根 ゆとわ

非日常を楽しむ「箱根 ゆとわ」

箱根ゆとわのぐるりと回遊できる館内には、 自家源泉の温泉はもちろん、 思わず写真に撮りたくなるようなスタイリッシュな共有スペースなど、 滞在が楽しくなる仕掛けを随所に用意。 気の合う人と「空間」や「体験」を共有(シェア)することがトレンドのこの世代に向けて、 「日常を離れた箱根で、 ここでしか味わえない“非日常感”を楽しむ」新しい滞在スタイルを提案する。

箱根登山鉄道「強羅駅」から平坦地を徒歩5分、車を持たない人にもうれしい立地の「箱根 ゆとわ」。ホテル名「ゆとわ」には、「湯」をイメージする温もりやゆったりとしたたたずまいの中、あなた(=you)と大切な人を結び、ひと時を過ごす「輪」でありたいという想いが込められている。

「強羅から新たな旅を提案していきたい」と同社。

三つの「新しい旅スタイル」を提案

ホテルは「東棟」「西棟」と「コンドミニアム棟」の三つの建物で構成され、 特徴ある共用部と客室で3つの「新しい旅スタイル」を提案する。

1、誰でも自由に楽しめる「スパラウンジ・ナカニワ」と「ライブラリーラウンジ」、二つのパブリックスペースを設けた。「ナカニワ」はウッドデッキに自家源泉の足湯や焚き火炉を設え、「ライブラリー」にはおよそ700冊の蔵書があるなど、ラウンジではゲストが集い、お気に入りの場所でゆったりと時を過ごすことができる。

「箱根 ゆとわ」ナカニワ、ライブラリーラウンジ

「箱根 ゆとわ」ナカニワ、ライブラリーラウンジ

2、客室は、「ホテル」と「コンドミニアム」、 違う発想の2タイプを用意。 コンドミニアムとしては強羅エリア初となる、 源泉かけ流しの温泉ビューバスも設置されている。

「箱根 ゆとわ」ツインルーム、コンドミニアム

「箱根 ゆとわ」ツインルーム、コンドミニアム

3、夕・朝食付きの宿泊プランは、「オールインクルーシブ」という考え方。レストランはもちろん、パブリックスペースの利用やドリンクもフリー。追加料金を気にせず楽しめる。さらに光の演出がある温泉大浴場や貸切風呂なども設置。友達や恋人、家族と、好きな場所で、好きなことを。思い思いの過ごし方で楽しめる“フリースタイルホテル”だ。

「箱根 ゆとわ」夕食、女性用大浴場

「箱根 ゆとわ」夕食、女性用大浴場

「箱根 ゆとわ」概要

<運 営> 株式会社小田急リゾーツ
<開業日> 2019年8月11月(日)
<所在地> 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27
<公式HP>  https://www.hakoneyutowa-hotel.jp/
<問い合わせ先>
箱根 ゆとわ tel:0460-82-0321(受付時間10:00~18:00)

「箱根 ゆとわ」外観

「箱根 ゆとわ」外観

 

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
海と生き海を守る三重鳥羽の旅

鳥羽市の基幹産業である漁業、観光業が連携を図り、漁業者と観光事業者が抱える課題を出し合って...

蒙古襲来750年・歴史とロマンを感じる長崎県壱岐・松浦

時は鎌倉、大陸から元が日本へ侵攻した一度目の蒙古襲来(元寇:文永の役)から今年で750年。...

個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ