滋賀・長浜の浜湖月が「よい納涼の夕べ」を開催
19/08/14
滋賀県・長浜の旅館「浜湖月」(岸本一郎社長)は8月1日、「よい納涼の夕べ」を開いた。「よい納涼」とは、「よい料理とよいお酒によい、よい話と、よい唄で」との「よいよい」づくしで納涼を、との思いを込めたもので、約70人が特制料理を味わいながら講談や民謡ライブを楽しんだ。
講談では上方の若手講談師として人気のある旭堂南龍さんが夏にふさわしい怪談話を披露。会場内の電気を消してロウソクを立てて行われた怪談話は、参加者を一気に涼しげな気分にするほどの盛り上がりに。浜湖月の特制料理を味わったあとは長浜市出身の民謡歌手である塚田陵子さんが見事なこぶしと裏声で民謡や歌謡曲の名曲を披露した。2015年に火災でほぼ全焼した浜湖月5は16年にリニューアルし、新生・浜湖月としてスタート。今回の「納涼の夕べ」はリニューアルオープンから3周年の感謝をこめて行われた。

ロウソクを前に怪談話を披露する南龍さん
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