飛鳥Ⅲが進水 今夏就航
25/02/02
今夏に就航する「飛鳥Ⅲ」の進水式が1月18日、建造中のドイツ・パペンブルグのマイヤー造船所で行われた。マイヤー造船所の職人たちが仕上げ作業を行った後ドックへの注水が行われ、2隻のタグボートによって建造ドックから隣接する艤装(ぎそう)岸壁へ移動。この春に竣工し、ドイツから日本へ回航して就航する予定だ。
飛鳥Ⅲは、2023年9月に着工し順調に建造されてきた。今回の進水工程中にはファンネル(煙突)が取り付けられ、プロジェクトは最終段階に進んでいる。今後、海上試運転に先立ちエムス川河口に向け約32㌔メートルを航行。25年夏に営業航海を開始し、郵船クルーズでは「飛鳥Ⅱ」との2隻運航体制が始まる。

マイヤー造船所で
新造船は、和のおもてなしを継承しながら多彩なダイニング、エンターテイメントやウェルネスなどのプログラムを備えるほか、日本が誇るアーティストによる美術品、工芸作品の数々を船内に展示する。日本のクルーズ船で初めてLNGを含む3種類の燃料に対応するエンジンならびに陸上電力受電装置を採用、環境負荷を低減させる。全長230㍍、全幅29・8㍍で総トン数は5万2200㌧。客室は全室海側バルコニー付で385室・定員約740人。クルーが約470人も乗り込み、横浜港を母港に日本のクルーズ文化の発展を目指すとしている。
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