エンゼルフォレストリゾート、伊豆の休眠5別荘で貸別荘事業開始
エンゼルフォレストリゾート(静岡県熱海市)は10月1日、管理する5つの別荘地で2019年8月より貸別荘事業を開始していると発表した。利用者の高齢化と利用率の低下により建物の経年劣化、 土地の環境悪化が進む中、 自社で別荘を買い取り・リフォーム後に貸別荘として運用することにより空き家対策や休眠別荘の有効活用と不動産価値向上を目指す。

貸別荘のリビング(イメージ)
伊豆で5つの別荘を運用
第一弾のオープンとして、 「エンゼルフォレスト小松ヶ原(5棟)」、 「エンゼルフォレスト伊豆スカイライン(6棟)」、 「エンゼルフォレスト熱海自然郷(3棟)」、 「エンゼルフォレスト赤沢望洋台(6棟)」、 「エンゼルフォレスト大川汐見崎(2棟)」の一部で運用を開始している。
この別荘地を管理するエンゼルフォレストリゾートは、 リゾート物件の仲介のひまわり(新潟県湯沢町)、 リゾートホテル・マンションの運営管理を行うエンゼル(東京都千代田区)のグループ会社。 エンゼルフォレストリゾートの田中耕介社長は「国内の別荘地では建物の老朽化、 別荘地全体の管理不全により、 あるべき理想の姿から遠くかけ離れたものが多くなっている。 この貸別荘事業で別荘地の再生を図り、 日本国内にある別荘地の活性化・不動産価値向上のきっかけとすることができれば日本のリゾートをもっと元気にできる」とこれからの日本のリゾートを話す。
エンゼルフォレストリゾート 公式WEBサイト
http://www.angelforest-resorts.com
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