宿泊者数は19年比9・9%増の5036万人泊 6月の宿泊旅行統計
24/09/02
観光庁がまとめた6月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数はコロナ前の19年同月比9・9%増の5036万人泊だった。前年同月比では6・3%増。インバウンドの好調が全体を押し上げた。
日本人宿泊者数は同1・9%増、前年比2・4%減の3689万人泊。外国人宿泊者数は同40・5%増、前年比40・7%増の1347万人泊。
客室稼働率は同2・1ポイント減、前年比3・2ポイント増の58・5%。旅館が同3・1ポイント減、前年比0・3%減の33・6%、リゾートホテルは同4・5ポイント減、前年比1・8ポイント増の50・9%、ビジネスホテルは同2・3ポイント減、前年比3・9ポイント増の72・0%、シティホテルは同7・6ポイント減、前年比4・5ポイント増の72・3%、簡易宿所は4・4ポイント減、前年比2・1ポイント増の24・8%。全体の全国最高値は東京都の76・7%。
7月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同14・2%増、前年比8・6%増の5915万人泊。日本人宿泊者数は同7・9%増、前年比1・9%増の4421万人泊、外国人宿泊者数は同38・3%増、前年比35・2%増の1494万人泊。
旅館ホテル の新着記事
- 業界の課題解決、地位向上へ 全旅連青年部、自民党国会議員へ宿泊観光産業への支援要望を提出(24/10/03)
- OATA連絡協会員と組合員がセールス会(24/09/30)
- 個室ダイニングを新築 三朝温泉・橋津屋/鳥取(24/09/29)
- ふるさと納税で高級ブランドホテル宿泊のラストチャンス? 10月から制度改正(24/09/25)
- 皆生温泉の旅館白扇、リロバケーションズへ売却 新体制での運営は10月31日から/鳥取(24/09/23)