「食×農×観光×文化」で持続可能な観光地づくりへ協業 JTBと弘前市、包括連携協定を締結/青森
25/07/14
JTB(山北栄二郎社長)は7月7日、青森県弘前市(櫻田宏市長)と持続可能な観光地づくりや地域活性化についての包括連携協定を締結した。連携して地域の課題を解決しながら観光を通して未来を見据えたまちづくりを進めていく。
両者はこれまでも観光面やりんご産業の支援などについて連携。今回の協定締結で関係をより深化させ、観光振興や市が掲げるSDGsの目標達成などについて取り組む。協定の期間は2028年3月31日まで。
協定は、国内外からの誘客・創客による地域活性化▽高付加価値な滞在型受入環境整備、地域づくり▽持続的な観光地経営に資するDX推進▽りんごを中心とした農産物のブランド力向上▽りんご産業における担い手・関係人口創出―が骨子。具体的には観光マネジメント人材の育成支援や津軽エリアの広域周遊コンテンツの開発、「健康」をテーマにした新しい観光地域づくり、観光DXの推進、「食×農×観光×文化」による地域ブランディングなどについて取り組みを進める。

櫻田市長(左)と
山田仁二・JTB東日本エリア広域代表
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