パレスホテル東京 3四半期は宿泊稼働率減もADRは大幅増
19/10/25
パレスホテル東京は10月25日、第3四半期の業績を発表した。それによると7-9月の宿泊稼働は前年に比べ8・2ポイント減の72・3%だった。ただ、ADRは対前12・5%増の58693円と大幅に増加した。
国内外の個人レジャーを目的としたゲストの利用が旺盛で、スイートやクラブルームのご利用が多かったことがADRを押し上げた。
レストラン部門も宿泊と連動して、高単価ウイスキーやワインの売上が好調だった。
渡部勝総支配人は、「10月以降もラグビーワールドカップの熱気はそのままに、個人ゲストの利用が盛り上がっています。10月22日は、当ホテルも即位の礼正殿の儀にご出席のため来日された各国の賓客の方々をお迎えし、ホテルは国際色豊かにそして華やかに彩られました」と、第4四半期の滑り出しについてコメントしている。
旅館ホテル の新着記事
- 新会長に山田さん 全旅連女性経営者の会、女性ならではの方針示す(25/05/01)
- 近畿2府4県を味わう ウェスティンホテル大阪、6月30日までフェア(25/04/30)
- 地域を元気にする旅館経営 リョケンセミナー・ひいなの湯利光社長(25/04/21)
- 地域経済圏で顧客組織化 日旅連関西が総会(25/04/18)
- 宿泊者数は7・1%増の4888万人泊 1月の宿泊旅行統計(25/04/03)