別荘感覚の新タイプ ホテルニューアワジG、「海のホテル島花レジデンスヴィラ」開業/兵庫
20/01/30
兵庫県淡路島の東海岸に昨年12月24日、1日5組限定で別荘感覚が味わえる宿「海のホテル島花レジデンスヴィラ」がオープンした。兵庫県洲本市のホテルニューアワジ(木下学社長)が旧企業保養所に5億円投資して全面リニューアル。グループとしては16軒目、淡路島島内では10軒目になる。
レジデンスヴィラは、洲本市のヨットハーバーを中心とする閑静なリゾートエリア・サントピアマリーナ内に立地。グランヴィラとガーデンヴィラの2棟で構成する。
グランヴィラ棟は4ベッドルームを一棟貸しとし、キッチン付リビングダイニング、専有露天風呂、岩盤浴など含めた360平方メートルの空間を1組のゲストが2人から貸切りで利用できる。
ガーデンヴィラ棟は、日本の近代建築の巨匠・丹下健三氏設計の別荘を82平方メートルから135平方メートルの4つの温泉露天風呂付客室へリデザイン。
チェックインは海のホテル島花で行い、レジデンスヴィラへはシャトルボートで案内、淡路島の景観を楽しみながら特別感を演出。夕食は、グループホテルや洲本市内の飲食店を案内するほか、料理人の派遣や自炊も可能としている。
同施設では「年間を通じてお客様のご都合でご利用いただける別荘として、まるで我が家のようにリラックスして日常の喧騒から解放された滞在を叶える、ホテルニューアワジグループの新しいやすらぎの宿です」とし、企業の研修会や家族・グループの祝い事など2棟貸切にも対応する。
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