コロナ:秘湯を守る会 スタンプ帳の有効期間を6カ月延長
20/04/17
日本秘湯を守る会(164軒、星雅彦会長=新潟県栃尾又温泉・自在館)は4月8日、宿泊スタンプ帳の有効期間を再延長すると発表した。
コロナウイルス感染拡大防止で、政府が4月7日に緊急事態宣言を行ったのを受けての措置。
日本秘湯を守る会では、会員施設で1泊につき1個、10泊して合計10個スタンプを集めると1泊無料招待する、宿泊スタンプ帳を発行している。
スタンプ帳の有効期間は、最初の宿泊から3年、招待対象期間は3年間プラス6カ月。同会では政府からの外出自粛要請などで、有効期間を3カ月延長していたが、これを6カ月に延長した。
具体的には、押印中のスタンプ帳の有効期限が2020年4月1-9月30日について、押印・招待期間を6カ月延長する。すでに10個押印済みで、招待有効期間が2020年4月1-9月30日のスタンプ帳についても、招待期間を6カ月延長した。
同会は1975年に発足。北海道から鹿児島県まで、主に山間部にある小規模な温泉旅館で構成。乳頭温泉鶴の湯(秋田県)、法師温泉長寿館(群馬県)などの人気旅館も加盟している。
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