宿泊者数は30・5%減、Go To停止前で回復維持 11月の宿泊旅行統計
21/02/03
観光庁がまとめた11月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比30・5%減の3450万人泊だった。Go Toトラベルの停止前だったため、日本人客が戻り、回復傾向が続いている。
日本人宿泊者数は前年同月比16・1%減の3407万人泊で、緩やかな回復が続く。外国人宿泊者数は同95・2%減のの43万人泊。
客室稼働率は同19・4ポイント減の46・2%。旅館が同2・6ポイント減の39・3%、リゾートホテルは同10・0ポイント減の47・5%、ビジネスホテルは同24・9ポイント減の55・0%、シティホテルは同33・0ポイント減の49・5%、簡易宿所は17・3ポイント減の17・0%。依然として前年割れが続くものの、軒並み減少幅は縮小している。目立つのは奈良県のリゾートホテルで81・9%と唯一80%を超えた。全体の全国最高値は島根県の62・9%。
12月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同37・9%減の2925万人泊。日本人宿泊者数が同24・4%減の2869万人泊、外国人宿泊者数が同93・9%減の56万人泊だった。
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