日本人宿泊者数は前年から24.9%増も前々年比では28.0%減 京都市の3月のホテル宿泊状況
21/04/30
京都市観光協会が発表した3月の市内81ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊者数は前年同月比24・9%増だった。4カ月ぶりの増加となったが、コロナ禍前の前々年同月比では28・0%減。コロナ再拡大もあり、依然として苦しい状況が続いている。
外国人延べ宿泊客数は同91・5%減。前々年同月比では99・1%減と、ほぼゼロの状態が1年続いていることになる。
客室稼働率は2月と比べて12・9ポイント増の31・5%。ただ、こちらも前々年同月比では53・4ポイント減であり、良好とは遠い結果に。
同協会では4月以降について、3月末からのまん延防止等重点措置、4月25日からの緊急事態宣言発令で今年も厳しい春になると指摘。3月時点での予約状況から4月の客室稼働率は16・0%、5月はゴールデンウイーク需要で23・3%と予測するが予断を許さない状況が続くとみている。
旅館ホテル の新着記事
- 宿泊者数は3・6%減の5310万人泊 9月の宿泊旅行統計(25/12/05)
- 「カペラ京都」、26年春にオープン カペラ・ブランド、国内初のブランド進出/京都(25/11/30)
- 「ザ・ゲートホテル大阪」、26年6月にオープン ヒューリック、関西エリアの旗艦店に/大阪(25/11/29)
- 露天風呂付客室など一新 山水館川湯みどりや、12月27日にリニューアルオープン/和歌山(25/11/21)
- 体験型ホテルへ刷新「HANARE by Tokyu Stay」 東急リゾーツ&ステイ、京都・烏丸で新提案(25/11/21)










