外国語コース好調も3%減の53万9千人 はとバス・24年度利用実績/東京
25/07/17
はとバス(東京都大田区、武市玲子社長)がまとめた2024年度(24年7月1日―25年6月30日)の東京観光利用者数は、前年度比3・0%減の53万9千人だった。秋は好調だったが、ゴールデンウイークの伸び悩み、天候不順などが影響し前年を割り込んだ。
日本人を対象とした日本語コースは同51万8千人。主力商品の2階建てオープンバスは天候の影響を受けやすく豪雨などが相次いだことが響いた。一方で迎賓館赤坂離宮や、「豊洲 千客万来」を組み込んだコース、人気キャラクターとコラボした「推し活」コースなどは好調だった。
訪日外国人客を対象とした外国語コースは同64・5%増の2万1千人。運行日数の増加、人気シーズンの増便などが奏功した。なかでも4月の利用者はコロナ禍後初の月間3千人超を記録した。

はとバス
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