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4―6月期の訪日外国人旅行消費額は18・0%増の2兆5250億円 市場拡大続く

観光庁は7月16日、4―6月期の訪日外国人旅行消費額(1次速報)は前年同期比18・0%増の2兆5250億円と推計、発表した。インバウンド市場の拡大はハイペースで続いている。

国籍・地域別では中国の5160億円がトップで全体の20・4%。前期に比べてややシェア比が下がった。次いで米国3566億円が伸びを示し、台湾2915億円、韓国2312億円、香港1358億円と続く。上位では香港を除く国・地域が軒並み上昇している。

費目別の構成比は宿泊38・5%、買い物代26・2%、飲食費21・0%の順。宿泊費のシェアの増加が続いている。

訪日外国人一般客1人あたりの旅行支出は同0・1%減の23万8693円。国籍・地域別では英国の44万3945円がトップで、イタリア、ドイツが続く。宿泊費は英国、飲食費、交通費はイタリア、娯楽等サービス費はオーストラリア、買い物代は中国が最も高い。

インバウンド

市場拡大が続く
(写真は東京・浅草寺)

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