宿泊者数は19年比で57・2%減 6月の宿泊旅行統計
21/09/01
観光庁がまとめた6月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比24・2%増の1960万人泊だった。コロナ前の2019年比同月比では57・2%減。感染拡大がおさまらず、本格的な需要回復にはいまだ至っていない。
日本人宿泊者数は同34・2%増の1935万人泊で、19年比では46・6%減。外国人宿泊者数は同22・2%増の24万人泊で、19年比では97・4%減。
客室稼働率は同6・0ポイント増、19年比31・9ポイント減の28・7%。旅館が同2・2ポイント増、19年比20・9ポイント減の15・8%、リゾートホテルは同6・9ポイント増、19年比36・8ポイント減の18・6%、ビジネスホテルは同7・0ポイント増、19年比35・3ポイント減の39・0%、シティホテルは同10・8ポイント増、19年比51・7ポイント減の28・2%、簡易宿所は3・9ポイント増、19年比15・5ポイント減の13・7%。全体の全国最高値は島根県の46・7%。
7月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同32・2%増の3092万人泊で、19年比では40・3%減。日本人宿泊者数は同29・9%増、19年比26・6%減の3007万人泊、外国人宿泊者数は同264・9%増、19年比92・1%減の85万人泊。
旅館ホテル の新着記事
- 宿泊業の人材確保・インターンシップ活用を学ぶ 観光庁、別所温泉で9月3日にセミナー(25/08/20)
- 温泉文化とおもてなし―「宿フェス」が万博に登場 全旅連青年部、9月20日に開催(25/08/10)
- 奈良好きによる奈良好きのためのマニアックツアー実施/ホテルアジール・奈良(25/08/08)
- 宿泊者数は2・3%増の5564万人泊 5月の宿泊旅行統計(25/08/05)
- 全旅連、通常総会も開催 8つの部会設け課題解決(25/08/05)