日本人宿泊数は37万8325泊、外国人宿泊も回復進む 京都市の1月のホテル宿泊状況
23/03/20
京都市観光協会が発表した1月の市内115ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊数は前年同月比31・8%増の37万8325泊だった。前月12月からは35・3%減となったが、コロナ禍前の2019年同月比では58・1%増。コロナ禍以前からの調査対象だった50施設で比較すると前年同月比では31・4%増、19年同月比では2・3%減だった。
外国人延べ宿泊客数は19年同月比は15・1%減まで回復。前月からは12・4%減。総延べ宿泊者数の外国人比率も30・8%と3年ぶりに3割を超えた。
客室稼働率は同22・9ポイント増の55・2%。19年同月からは10・4%減。春節の中国からは入国規制の影響で宿泊需要が回復しなかった。
市内の主要旅館25軒の客室稼働率は同20・3ポイント増の39・1%。コロナ禍前と同水準まで回復したが延べ宿泊数は減少している。
同協会では、2月の客室稼働率は59・9%、3月は82・8%、3月は95・1%と予測している。
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