22年9月25日号　北海道小樽特集

「民の力」で次の100年へ―北海道小樽

１９２２年（大正11年）８月に市制が施行され今年１００周年を迎えた北海道小樽市。市では「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽︱民の力で創られ蘇った北の商都」として、市内で３つ目になる日本遺産を初の単独で登録されることを目指している。商業や金融の拠点で北海道経済の中枢だった小樽は経済人ら民によって形成されてきた。１００年という節目を契機に、今また小樽まちづくりの源泉である民の力が北海道を代表する観光都市の次の１００年をけん引しようとしている。

• 先人の遺産をＱＯＬで資産化　観光都市小樽のまちづくり
• “民の力”担い手育成　地方創生カレッジin小樽
• “歩き観光”こそ小樽の醍醐味（1）　小樽運河界わいを歩く
• “歩き観光”こそ小樽の醍醐味（2）　ぶらり商店街を探訪
• “歩き観光”こそ小樽の醍醐味（3）　歴史的建造物めぐり
• 海上観光でユニーク体験　小樽運河クルーズや小樽海上観光船
• 観光拠点化の計画進む　ウイングベイ小樽
• 美酒美食ツーリズムあり　小樽・後志エリア
• 小樽観光が射程する近未来　官・民をけん引―小樽２トップに聞く（1）　民間の力が不可欠に―迫・小樽市長
• 小樽観光が射程する近未来　官・民をけん引―小樽２トップに聞く（2）　「港を巷」で賑わい―西條・小樽観光協会長