今夏も旅行意欲はまずまず旺盛、北海道や東京人気堅調 トリップアドバイザー・夏の旅行動向
トリップアドバイザーは5月14日、今年夏の旅行動向を発表した。世界6カ国の旅行者への意識調査から80%が6―8月に旅行を計画。日本人は68%で前年からわずかに上昇した。
日本人は85%が国内旅行を計画。前年より5ポイント上昇し、国内旅行人気に加え円安の影響もあるとみられる。
また、全体の17%が旅行の計画にAIを使うと回答。なかでもシンガポールの旅行者は32%が利用意向を示し、日本の8%は大きな差に。世界では旅行にも新技術が積極的に取り入れられてきたようだ。
夏の人気観光地は国内が札幌市中央区(北海道)、恩納村(沖縄県)、那覇市(沖縄県)、宮古島市(沖縄県)、江東区(東京都)の順。海外はソウル(韓国)、ホノルル(アメリカ)、バンコク(タイ)、パリ(フランス)、シンガポールと続く。
海外からの旅行者に人気の国内観光地は新宿区、台東区、港区、中央区、渋谷区(いずれも東京都)がトップ5。海外からの旅行者の回復傾向が強い国内観光地は西日暮里(東京都)、札幌市厚別区(北海道)、築地(東京都)、藤沢市(神奈川県)舞浜(千葉県)の順。
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