青梅・奥多摩(東京)で、自転車イベント「シクログおうめ」
青梅商工会議所は9月22日、青梅・奥多摩町エリアを会場にサイクリングイベント、「CYCLOG(シクログ)inおうめ」を開催する。
「シクログ」は、サイクリングをしながら観光施設や飲食店、ダムや橋、寺社や公園などのチェックポイントを回り、ポイントごとに設定された得点の多さを競うゲーム。
専用スマホアプリを使い、制限時間にエリアマップに配置されたチェックポイント(ログスポット)の得点を獲得していく。
ログスポットにはそれぞれ得点があり、スタート地点から近い、あるいは密集しているスポットほど点数が低く、遠く離れて点在しているほど点数が高い。
決まったコースがないのが特徴で、近場を数多く回って得点を積み上げたあり、高得点狙い遠くのログスポットを回るといった脚力に応じたゲームプランが立てられる。
ログスポットは、〇赤塚不二夫館〇青梅駅〇青梅鉄道公園〇もえぎの湯〇奥多摩大橋〇青梅七福神〇小澤酒造-など、青梅から奥多摩にかけての多摩川沿いを中心に全部で120カ所あまりが設定されている。
得点は、ログスポットの写真を撮影しSNSに投稿することで自動的に加算される。獲得した得点はリアルタイムで反映され、他の参加者の得点も分かることから、競争のだいご味も味わえる。
シクログは、サイクリングと、オリエンテーリングに似た屋外スポーツ「ロゲイニング」を組み合わせた言葉。専用のアプリを地域活性化事業のシーバード(東京都世田谷区)が開発し、イベント実施をサポートしている。
2016年ころからこれまで軽井沢町、神戸市などで20回ほどシクログを開催している。
コースづくりの必要がない手軽さや、イベント当日の要員が少なくすむなどが特徴で、ログスポットで飲食するとポイントが加算されるなど、消費につながる工夫もされている。
シクログおうめは、個人、グループ、ファミリーなどのカテゴリーがあり、参加費は、高校生1080円や、グループ(2-5人)10800円など。自転車は持ち込みが基本。
定員は300人を予定。現在、専用のウェブサイトから申し込みを受け付けている。
- 山梨県 富士山登山で新たに通行料2000円徴収へ、弾丸登山規制も(24/04/19)
- ジオパークで観光地域づくり―10周年で隠岐島会議 隠岐ジオパーク推進機構が開く(24/04/17)
- 島根・足立美術館 2023年度は約47万人が来館、大幅増もコロナ前の7割台(24/04/15)
- マザー牧場 4月15日から「赤ちゃん羊のミルクタイム」(24/04/15)
- タイフェスティバル 食とエンタメテーマに5月9‐12日、東京・代々木公園で (24/04/09)