群馬県 年末年始の主要温泉地宿泊者は前年比で6割減
21/01/18
群馬県は1月8日、年末年始(12月29-1月3日の6日間)の県内主要温泉地の宿泊者数と全スキー場の利用状況を発表した。
それによると草津温泉など主要9温泉地の宿泊者数は6万8千人で前年に比べ約6割減少した。
県では「新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛要請、Go To トラベル事業の一時停止、年末の大雪の影響等によるものと考えられる」としている。
主要9温泉地は草津、水上、伊香保、四万、万座、老神、磯部、やぶ塚、猿ヶ京の9温泉・温泉郷。前年比で7割減、6割減の温泉地が多かった中で、草津温泉は唯一5割減にとどめている。
スキー場は草津、嬬恋、片品、水上、その他地域の5つのエリアに分け利用者を集計した。年末年始の利用者は14万1千人で、前年に比べ2割台の減少だった。
県では「特に、草津、嬬恋、片品の各地区は、Go To トラベル事業の一時停止の影響からスキーを目的とした宿泊客のキャンセルにより、利用者数が減少した」としている。
水上地区の利用者は3万6千人と前年を5%程度上回ったが、前年は雪不足のため利用者が2割程度減っていた。
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