東京タワーやよみうりランド 都内で営業再開の観光施設も
21/05/26
政府に対し、東京都が5月31日までを期限とする緊急事態宣言の再延長を要請する見通しが伝えられている。多くの観光施設、文化施設が休業するなか、当初、緊急事態宣言が解除される予定だった5月12日以降に営業を再開した観光施設もある。
東京・港区芝公園の東京タワーは5月12日から地上150メートルのメインデッキの1階部分と、メインデッキ行きの外階段の営業を再開。15日からは土日曜日限定で地上250メートルのトップデッキの営業を再開している。
よみうりランド(東京都稲城市)は5月12日から園内の滞留人数を5000人に制限し営業を再開した。
お台場のパレットタウン大観覧車は19日から営業時間を12-19時に短縮して再開した。乗車したゴンドラは消毒した上で、換気のため空の状態で1周させて利用している。
浮世絵の太田記念美術館(原宿)や岡本太郎記念館(南青山)は4月25日以降も休館しなかった。都内有数な観光スポットでもある浅草寺は通常通り本殿内で参拝できる。
都内では都立の動物園や有料の公園は1月以降、緊急事態宣言が解除されていた期間も含めて休園が続いている。国立東京博物館など国関連の博物館や美術館、新宿御苑も休館・休園している。
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