高松丸亀町壱番街前ドーム=ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ? AIで判定「四国で出会える世界の有名スポットコンテスト」結果発表
22/04/17
四国ツーリズム創造機構は4月12日、NTTドコモと共同で実施していた「四国で出会える世界の有名スポットコンテスト」の結果を発表した。画像から観光地の類似度をAIで判定する「『ジェネリック観光地』判定技術」を使った日本で初めての実証実験で、海外の有名スポットに似た四国内の画像を公募。グランプリはkuroさん(香川県)の作品で、高松丸亀町壱番街前ドーム(同)の写真で、AIでガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ(イタリア)と類似度88・4点と判定された。
「ジェネリック観光地判定技術」は、NTTドコモのAI技術により世界遺産や絶景などの世界の有名スポットと日本各地のスポットの画像の似ている度合いを算出。「類似度が高ければ「ジェネリック観光地」として提示しようという取り組みで、今回のコンテストは海外の有名なスポットに似た四国の観光スポットを発掘、「日本の〇〇」として四国観光のブランド化につなげようと実施した。

高松丸亀町壱番街前ドーム(左)と
ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ
8月2日―12月31日に作品を公募し、113件の応募があった。準グランプリには入野海岸(高知県)とウユニ塩湖(ボリビア)、石鎚山(愛媛県)とマッターホルン(スイス)など、各賞が選ばれた。
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