越前鳥の子紙や大津祭が追加 ユネスコ無形遺産
25/12/04
文化庁は11月11日、日本が拡張(追加)提案していた無形文化遺産「和紙:日本の手漉和紙技術」「山・鉾・屋台行事」「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が、ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会の評価機関から「記載」の勧告を受けたと発表した。
3件は「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」への登録が適当と認められた。
最終決定は12月8―13日にインド・ニューデリーで開かれる第20回政府間委員会で行われ9―11日の間に正式に決定される見通し。
今回の追加提案は、いずれもすでに登録されている日本の無形文化遺産の構成範囲を広げるもので、「和紙」には福井県の越前鳥の子紙、「山・鉾・屋台行事」には茨城県北茨城市の常陸大津の御船祭、新潟県村上市の村上祭の屋台行事、富山県射水市の放生津八幡宮祭の曳山・築山行事、滋賀県大津市の大津祭の曳山行事、「伝統建築工匠の技」には畳表の一種「手織中継表製作」が新たに追加される。

村上祭の屋台行事「おしゃぎり」
現在、ユネスコ無形文化遺産には和紙、来訪神、伝統的酒造りなど23件が登録されている。旅館業界では「温泉文化」の登録を目指している。
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