旅を存分に楽しめるフィールド 山口県、3年ぶり大阪で発信会
22/11/30
山口県大阪情報発信会が11月9日、大阪市北区のザ・リッツカールトン大阪で開かれ、旅行会社やメディアら約80人が参加。山口県内の最新観光情報を届けた。
主催者を代表してあいさつした一般社団法人山口県観光連盟の松村孝明会長は「山口の魅力を大阪の皆さんに直接訴えられてうれしい」と、発信会が3年ぶりに開催できたことに謝意を示した。「三方を海に囲まれ豊富な観光素材がある。旅を存分に楽しめるフィールドです」と話し、大阪・関西との交流拡大に期待した。
プレゼンテーションとして9市担当者が旬の話題を提供。角島大橋でクリアカヤックや水上サイクルが楽しめる(下関市)▽市内宿泊旅行で1人当たり2千円を旅行会社に支払う誘客促進事業助成金(宇部市)▽温泉街に300以上の飲食店があり県内周遊の拠点として湯田温泉をアピール(山口市)▽自然や歴史・まちなみなど5つのテーマで展開している観光キャンペーン「GO TO萩」(萩市)▽県内10の国宝のうち4つを有する毛利氏庭園など1300年の歴史都市(防府市)▽特産の笠戸ひらめのグルメ、エサやり体験(下松市)▽2023年に創建350周年を迎える錦帯橋や岩国五蔵の地酒(岩国市)▽元乃隅稲成神社と、温泉街整備が進む長門湯本温泉(長門市)▽今年4月からトゥクトゥクのレンタルを秋吉台で始めた(美祢市)などをアピール。
平屋隆之副知事のトップセミナー、県産品の試食会なども行われた。
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