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山梨県 「富士五湖自然首都圏フォーラム」を設立、最高顧問に隈氏

22/12/28

山梨県は12月22日、「富士五湖自然首都圏フォーラム」(代表・長崎幸太郎知事)を設立したと発表した。首都圏整備法で東京など1都6県とともに首都圏を形成する山梨県、富士五湖エリアを自然首都圏としてブランディングしていく。

フォーラムの最高顧問には山梨県出身でノーベル生理学・医学賞受賞の大村智理学博士(山梨県名誉県民)、建築家の隈研吾氏、山東昭子・前参議院議長が就任した。

左から最高顧問の隈氏と山東氏、長崎代表(知事)と田坂広志代表代行(多摩大学大学院名誉教授)

富士山の「世界文化遺産登録10周年」を契機に、産官学労社広民の協働により、富士山の裾野に広がる日本を代表する観光リゾート地「富士五湖地域」を、最先端の首都圏機能を融合させた「自然首都圏」へと発展させることをめざす。

フォーラムでは「富士五湖自然首都圏構想」全体のビジョンと計画について議論を進めるほか、「富士五湖グリーンモビリティWG」「アートシティ富士五湖WG」「富士五湖アカデメイアWG」と3つのWG(ワーキンググループ)を立ち上げ、同日開設したウェブサイトで産業界・民間企業、政治・行政、大学・教育機関・研究機関、労働組合、社会貢献団体・NPO・社会起業家、メディア、国民・県民のフォーラムへの参加を呼びかけることにしている。

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