プピモン前国王の生誕祝宴 タイ王国大阪総領事館、日タイ友好の深化を誓う
23/01/31
タイ王国大阪総領事館は12月5日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で「プミポン前国王陛下ご生誕記念・タイ父の日の祝宴会」が開かれた。
総領事館のメリカ・シワラ副総領事は、プミポン前国王が70年間の治世で行った「足るを知る経営哲学」は国民の福祉と生活の向上に貢献したことを報告。「この遺産はマハー・ワチラロンコン国王陛下に引き継がれ、タイの国家開発の中心に据えられています」と述べ、その有りようは持続可能な開発モデルとして国連や国際社会に広く認知されていると伝えた。
また「2022年はタイ日修好135周年を記念する両国にとって黄金の年に岸田文雄総理大臣がタイを公式訪問し、プラユット・チャンオーチャータイ王国首相兼国防大臣が日本経済新聞社主催のフォーラム参加のため訪日するなどの進展がありました」と話した。
総領事館が6月にコロナ後初めてリアル開催した「ミニタイフェスティバル大阪」には1万人が来場し、タイ料理や文化などを知ってもらえたことへのお礼を述べた。
23年度についてはASEAN日本友好協力50周年の記念の年であることから、ASEANと日本の調整国であることから「記念すべき機会を祝する活動に取り組む準備ができています」とし、25年の大阪・関西万博参加への期待感を表明した。
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