野沢温泉 7月1日から夏期シーズン、ゴンドラで標高1400メートルへ
23/06/28
長野県の野沢温泉村は6月20日、東京・銀座の銀座NAGANOにメディア関係者を招き、夏観光の説明会を開いた。
野沢温泉スキー場は5月7日に2022/23スノーシーズンの営業を終了した。今シーズンはコロナ禍前には及ばなかったものの37万6000人が来場した。
グリーンシーズンは7月1日から長坂ゴンドラの営業を再開する。期間は10月29日まで。標高1400メートルの終点の長坂駅まで、全長約3キロ、高低差約800メートルを片道12-13分で結ぶ。夏期限定で床が透けたスケルトンタイプの搬器2台を投入する。
8月の土曜日とお盆期間はナイトゴンドラツアーで星空観察が楽しめる。
ゴンドラではマウンテンバイクやEバイクと同乗できる。麓まで下るダウンヒルコースは全長13キロの舗装道路、志賀高原から渋峠に通じる道路も舗装路で、ロングライドも楽しめる。
長坂駅からトレッキングで行く上ノ平ピクニックガーデンには約600種の高山植物など山野草の草花が見られる。レストラン「キッチンセアボス」はエディブルフラワーや朝採れのオーガニックハーブのメニューを用意している。7-10月は毎月1回、樹木医によるフラワーガイドツアーが設定されている。
説明会の後は、旬のネマガリダケの炊き込みご飯やピザ、生ハムサンドイッチ、地酒や昨年、野沢温泉街に開業した野沢温泉蒸留所のジン数種類がふるまわれた。
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