「雪の大谷」と「となみチューリップフェア」-春は雪と花の壁 富山県立山黒部・砺波市
「立山黒部アルペンルート」と「となみチューリップフェア」のアピールでこのほど、立山黒部貫光と砺波市からPR隊がトラベルニュース社東京オフィスにやってきた。
富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」は4月15日に全線開通する。立山黒部貫光の武田史織さんは「室堂平では4月15日、雪の大谷フェスティバルが開幕します。約500メートルにわたり続く、高さ20メートルの雪の壁の中を歩く雪の大谷ウォークを体験いただけます。今年は全国的に暖冬でしたが、例年並みの景観が期待できますよ」。
立山黒部・雪の大谷フェスティバルは入場無料、期間は6月22日まで。悪天候で大谷ウォークを楽しめない時のため、今年は室堂ターミナルの上に約100メートルの雪の回廊も登場。こちらでも高さ8メートルの雪の壁が体験できる。
国内最大級300万本のチューリップが見られる「となみチューリップフェア」は4月22日―5月5日、砺波市の砺波チューリップ公園で開かれる。今年のプリンセスチューリップの1人、野村芽衣さんは「砺波市では大正時代にチューリップの栽培が始まりました。元号が変わる5月1日には一部会場のチューリップを植え替え、大正、昭和、平成を代表する品種を展示するのでお楽しみに。雪の大谷をイメージした高さ4メートル、長さ30メートルのチューリップの回廊も人気ですよ」。
今年のフェアのテーマは魔法だそう。魔法にかかったように多くのゲストに笑顔の花を咲かせたい。

富山県立山黒部・砺波市の皆さん
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