万博来場と広域周遊促す 近畿運輸局や関西観光本部、関空に観光PRブース
国土交通省近畿運輸局や一般財団法人関西観光本部は10月11日、関西国際空港第一ターミナルの国際線・国内線到着ロビーに観光PRブースを開設した。関空に到着した国内外の観光客に、大阪・関西万博に向けた機運を高めると同時に、西日本各地への広域周遊観光を促す。
ブースでは、ほぼ日替わりで西日本各地の観光PRが行われるほか、一般社団法人関西イノベーションセンターによる関西広域デジタルマップが常設され、オリジナルイラストマップが関空に降り立った旅行者を関西2府8県の旅に誘う。イラストマップには関西80カ所の自治体が参画し、イラストマップ体験者にはQRコードを配布し、自らの端末でイラストマップを見ながら移動できるようにする。
また、NTTが開発した「バイブロスケープ」も設置。映像と音に加えて、足元からも振動を感じられる映像体験を提供し、実際に現地へ行ってみたいというワクワク感を醸成するという。万博開催後は、万博会場のリアルタイム映像も体験できるようにする。
11日に行われたオープンニングセレモニーで、近畿運輸局の岩城宏幸局長は「観光から地域活性化を図る官民5者の連携です。西日本各地の魅力をPRできるまたとない機会です」とブース開設の意義を強調。関西観光本部の東井芳隆代表理事は「関空は西日本を広くカバーしています。山陰や四国、瀬戸内のDMOと連携し広域周遊観光の隆盛を図っていきたい」と話した。

オープニングセレモニーでテープカット
関西エアポートの片平聡専務執行役員は「関空はトランジットが1%未満、99%が降りられる空港です。西日本の新たな魅力を発信し、リピーターを期待するとともに、周遊を促すことでオーバーツーリズムの解消につながるのでは」。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会広報・プロモーション局の北川辰弥部長は「万博への関心と来場意欲が高まれば」と、それぞれブースへの期待を口にしていた。
- サイクルツーリズムで地域ブランディング 鳥取県西部7商工会、「大山時間」PJで第1弾ツアー(25/08/26)
- 流域6市町村で地域文化を体感 9月27日から「仁淀ブルー体験博」/高知(25/08/25)
- 「万福の旅」おいでませふくの国 10―12月に山口プレDC開催(25/08/24)
- 秋の那智勝浦で食べて浸かって癒されて 11月8日に「ONSENガストロノミーウォーク」/和歌山(25/08/17)
- ナイトタイム観光を学ぶ 東京都、8月25日にフォーラムを開催(25/08/15)