JNTO、国際PCO協会とパートナーシップを締結 国際会議開催件数増目指す
21/08/04
日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)は 8月1日、国際的なMICE推進組織である国際PCO協会(IAPCO、マーティン・ボイルCEO)とデスティネーション・パートナーシップを締結した。2030年の国際会議開催アジアナンバーワンへ「不動の地位を築く」という目標達成へ、連携を深め会議開催件数増につなげる。
IAPCOは世界40カ国の会議運営専門会社(PCO)ら138社で組織する国際団体。今回の締結で、中・大型の国際会議開催地の決定に影響力を持つ加盟するPCOに対して、日本側から国際会議開催地としての情報をプロモーションをする機会が得ることになる。
パートナーシップ期間は2023年3月末まで。
清野・JNTO理事長は「日本は特色ある国際会議を全国各地で開催できます。この強みをIAPCOのメンバーに知ってもらい、彼らの発信力を活用して世界の会議主催者に対し日本の認知度を高めることで国際会議の誘致・開催件数を増やしていきたい」とコメントしている。

清野理事長
インバウンド の新着記事
- 韓国市場へ日本の「小都市」アピール JNTO、特設サイトを公開(25/10/25)
- 過去最速で3千万人を突破 9月の訪日客、13・7%増の326万6800人(25/10/23)
- 7―9月期の訪日外国人旅行消費額は11・1%増の2兆1310億円 市場拡大続く(25/10/17)
- 日本が3年連続「世界で最も魅力的な国」1位 「コンデナスト・トラベラー」米国版で選出(25/10/08)
- 地方空港拠点に旅行―アジア市場で多様化 じゃらんインバウンド調査(25/09/22)










