ベトナムからの訪日拡大目指す JNTO、ベトナム航空と協力覚書を締結
23/08/01
日本政府観光局(蒲生篤実理事長、JNTO)は7月12日、ベトナム航空との間で、日本とベトナムの観光促進を目的とした協力覚書を締結した。同航空のネットワークを生かし、ベトナムからの訪日拡大につなげる。
ベトナムから日本への旅行者数はコロナ禍前までは増加傾向で、現在もコロナ前を超える勢いで回復している。今年は日越外交関係樹立50周年の節目を迎え、今回覚書締結で、観光交流に関する協力体制を強化し、訪日者数の増加を図る。
JNTOの伊与田美歴理事は「ベトナムは訪日旅行プロモーションの重点市場のひとつであり、今回のパートナーシップの構築により、ベトナム市場からの訪日旅行者数の一層の回復と今後のさらなる増大、両国の観光交流の促進を期待しています」、同社のゴー・シー・アイン日本地区総支配人は「日本はベトナム航空にとって重要な市場であり、多くのベトナム人にとって人気の観光地です。私たちはJNTOとのパートナーシップが日本の観光業の力強い成長に貢献し、日越双方向の旅行需要が拡大することを期待しています」とそれぞれコメントしている。
インバウンド の新着記事
- ナショナルジオグラフィック「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に山形県が選出(25/10/31)
- 韓国市場へ日本の「小都市」アピール JNTO、特設サイトを公開(25/10/25)
- 過去最速で3千万人を突破 9月の訪日客、13・7%増の326万6800人(25/10/23)
- 7―9月期の訪日外国人旅行消費額は11・1%増の2兆1310億円 市場拡大続く(25/10/17)
- 日本が3年連続「世界で最も魅力的な国」1位 「コンデナスト・トラベラー」米国版で選出(25/10/08)










