楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

観光庁、「新たな旅のスタイル」モデル事業を公募 ワーケーションなど普及へ

21/06/15

観光庁は6月14日、コロナ禍もあり普及が求められる「新たな旅のスタイル」について企業と地域によるモデル事業の公募を始めた。

旅行需要の平準化に向けた働き方改革はコロナ前から求められていたが、コロナ禍を機に注目が集まるワーケーションなどの「新たな旅のスタイル」の普及と方向性が合致。休暇の取得促進や分散化の必要性がさらに高まったことから、今回の公募ではワーケーションやプレシャーに関する企業と地域の関係性を構築し、取り組みを定着させることを目的に、両者のマッチングを行い、効果の検証や制度導入、受入体制整備に向けたモデル事業を実施する。

企業向け、地域向け、企業と地域の共同提案の3種でモデルを募集。企業は150万円、地域には400万円を上限に経費を支援する。

公募締切は7月5日14時。観光庁HP(https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000324.html)から様式ファイルをダウンロードし必要事項を記入の上、新たな旅のスタイル促進事業ポータルサイト(http://new-tourism-jimukyoku.com/)から提出する。

なお、6月18日に公募要項の補足説明動画が公開される。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ