19年比増減なしの268万8100人 1月の訪日客
24/02/25
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は2月21日、1月の訪日外国人旅行者がコロナ前の2019年同月とほぼ同数の268万8100人だったと発表した。前年度同月比では79・5%増。能登半島地震発生で一部に影響があったものの堅調な滑り出しとなった。
23市場のうち10市場が1月として過去最高を記録。韓国、台湾、豪州は単月過去最高を更新した。フィリピンや米国などが増加したことが押し上げ要因となった。
一方、1月の出国日本人数は19年比で42・3%減の83万8600人だった。徐々に回復しているものの100万人割れが続いている。

今年も順調な滑り出し
(写真はイメージ)
インバウンド の新着記事
- 「困ったことはなかった」5割超も「ごみ箱が少ない」 観光庁が訪日外国人旅行者の受入環境調査(25/04/25)
- 1―3月期の訪日外国人旅行消費額は28・4%増の2兆2720億円 市場拡大続く(25/04/23)
- 過去最速での1千万人突破 3月の訪日客、13・5%増の349万7600人(25/04/22)
- 2月過去最高を更新 2月の訪日客、16・9%増の325万8100人(25/03/27)
- “ループバウンド”を万博レガシーに JiFインバウンドサミット(25/03/13)