「秋田竿燈まつり」が7月8-9日に大阪・伊丹空港に出現
東北三大祭りのひとつ「秋田竿燈まつり」が大阪国際空港(伊丹)にお目見えする。秋田空港利用促進協議会が7月8―9日に「秋田竿燈サマーフェスタ」を初めて実施する。大きな竿燈を巧みに操る妙技を間近で見られるほか、なまはげの練り歩き、秋田犬の展示会など秋田の伝統文化が体感できる2日間になる。
会場は、大阪国際空港の南立体駐車場付近のイベント広場。毎年8月3―6日に秋田市で行われる秋田竿燈まつりに出演する本物の竿燈3基が実演するほか、子どもたちが体験できる本物の約3分の1の大きさのミニ竿燈を用意している。8日19時30分からは本番さながらに灯入れを行った実演も。ユネスコ無形文化遺産に登録されているなまはげは両日とも午前と午後に1回ずつ会場を練り歩く。
また会場には秋田県、秋田市、横手市、大館市、にかほ市、全日空、日本航空のブースが設置される。観光PRを行うとともに、横手焼きそばやきりたんぽ、ババヘラアイスなど秋田グルメを提供。あきた観光レディーが秋田弁クイズを行い正解者にプレゼントを贈るイベントや、秋田ご当地ヒーロー「超神ネイガー」の撮影会、秋田県内や大阪国際空港周辺自治体のマスコットキャラクターの撮影会も行う。
さらに、大阪国際空港北ターミナルで同時開催されている「第11回ITAMI空の市」では秋田県内の物産の展示即売会がある。
開催を前にトラベルニュース社を訪れた秋田県横手市観光おもてなし課の佐藤秀人さんと佐藤裕太さんは「秋田を身近に感じていただけるイベントです。秋田へは大阪国際空港から航空便で80分、大阪から多くの方が秋田に来ることを期待しています」。
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