日帰り市場拡大で0.6%増の6兆2千億円 7-9月期の旅行消費動向
17/11/29
観光庁が11月15日に発表した7―9月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比0.6%増の6兆1999億円だった。宿泊旅行は伸び悩んだものの、日帰り旅行の市場拡大が続いている。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同0.5%減の4兆8609億円、日帰り旅行消費額は同5.0%増の1兆3389億円。
国内延べ旅行者数は同1.7%増の1億8546万人。内訳は宿泊旅行数が同1.2%増の9678万人、日帰り旅行が同2.2%増の8868万人。
旅行1回あたりの旅行単価は同1.0%減の3万3430円。宿泊旅行が同1.7%減の5万228円、日帰り旅行は同2.7%増の1万5099円だった。
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