過去最高の3300件 17年の日本での国際会議開催件数
18/12/11
日本政府観光局(JNTO)は、2017年の日本国内で開かれた国際会議の件数は前年比6.2%増の3313件だったと発表した。昨年を192件上回り、6年連続で過去最高を更新した。
一方で、参加者総数は同7.3%減の172万6千人、うち外国人参加者は18万7千人だった。小規模会議が増えた半面、中・大規模会議が減少したことが影響した。分野別では「科学・技術・自然」「医学」で全体の約6割を占め、「政治・経済・法律」「芸術・文化・教育」「社会」が前年度から数字を伸ばした。
都市別の開催件数は東京23区が608件でトップ。2位神戸市405件、3位京都市306件、4位福岡市296件、5位名古屋市183件と続く。なかでも神戸市は前年から145件も増加。全体の件数増加をけん引した。
観光行政 の新着記事
- 富岡製糸場や浅草六区、旧三江線など9事業を継続支援 観光庁「地域・日本の新たなレガシー形成事業」(24/04/11)
- 観光庁、登録DMO21団体・候補DMO7団体を追加登録(24/04/10)
- 安定した集客・収益モデルを確立 全国産業観光推進協議会と日観振が「産業観光磨き上げ支援事業」支援地域を募集(24/04/06)
- 農水省主催の農泊推進セミナー 3月4日、会場とオンラインで(24/02/29)
- 教育的付加価値の高い海外教育旅行とは 観光庁、3月15日にシンポジウム(24/02/29)