ヘルスツーリズム大賞、奨励賞に3団体選出
19/03/26
NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構(森昭三理事長=筑波大学、びわこ成蹊スポーツ大学名誉教授)はこのほど、「第11回ヘルスツーリズム大賞・奨励賞」の受賞団体を発表した。今回は大賞を見送り、奨励賞に3団体を選出した。
同賞は、ヘルスツーリズムへの先進的な取り組みを表彰するもので、団体や自治体、事業者、個人から公募し賞を選出する。前回は北海道豊富町が大賞、島根おおだ健康ビューローが奨励賞に選ばれていた。
今回は24団体が応募。奨励賞にカミツレの宿八寿恵荘(長野県)の「ハーバルヘルスツーリズムの取り組み」、保健農園ホテルフフ山梨(山梨県)の「ココロとカラダを整える 感覚と語り合うホテルの取り組み」、ホテルクエスト清水(静岡県)の「駿河湾レシピの取り組み」が選ばれた。3団体の奨励賞受賞は賞創設以来初めて。
個人部門大賞には金川久代さん(福岡県)の「禁煙のきっかけとなった四国旅行」 が選ばれた。
同機構はライフスタイルの改善に向けた環境整備を念頭に、ヘルスツーリズムの普及・促進を図ろうと2006年度に設立。会員には日本観光振興協会やJTB、日本航空なども名を連ねる。
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