最先端コンテンツインキュベーター 地方へ訪日客の流れ、観光庁がモデル事業を募集中
19/03/26
観光庁は4月15日まで、2019年度の「最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」のモデル事業の実施者の募集している。
同事業は地域の文化や自然を生かした新たな体験型観光コンテンツを開拓し訪日外国人客のニーズを満たし地方への誘客促進、消費額のアップを図ろうというもの。同庁の調査事業の一環として経費を負担する形でモデル事業を展開し、成果を検証、ビジネスモデルとして確立を目指す。
対象は地方自治体や民間で組織する協議会で、DMOが含まれることを望んでいる。公募領域は2つで、「日本に足りない着地型コンテンツの充実」は自然体験やビーチの活用、祭事の活用など。もうひとつは「滞在型の旅行形態に個別のコンテンツを掛け合わせることによる滞在の高付加価値化」。
事業規模は1件あたり税込1500万円。
問い合わせは同庁観光資源課 電話03―5253―8111。
観光行政 の新着記事
- 持続可能な旅行商品を表彰 観光庁、第3回「サステナブルな旅アワード」を公募(25/10/30)
- 地方版GoToで平日旅行喚起 日観振、観光立国推進計画へ提言(25/10/30)
- 訪日客、最速の3千万人超え 観光庁・村田長官「成長と共存の両立を重視」(25/10/29)
- UNTourism「ベストツーリズムビレッジ」に明日香村、高野山、小豆島2町を認定(25/10/28)
- 石巻や加賀など6法人を2次採択 観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」(25/10/24)










