旅行人数減響き5.3%減の4兆1954億円 日本人旅行消費額1-3月期
19/06/14
観光庁がまとめた1―3月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比5・3%減の4兆1954億円だった。旅行人数の減少が影響している。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同4・7%減の3兆2206億円、日帰り旅行消費額は同7・3%減の9747億円。
国内延べ旅行者数は同6・4%減の1億1929万人と続落。内訳は宿泊旅行の旅行者数が同6・7%減の6301万人、日帰り旅行の旅行者数が同5・9%減の5628万人と、いずれも減少に歯止めがきかない。
一方で、旅行1回あたりの旅行単価は同1・1%増の3万5170円と、わずかながらも年々数字を伸ばしている。宿泊旅行が同2・2%増の5万1112円、日帰り旅行は同1・4%減の1万7321円だった。
観光行政 の新着記事
- 石巻や加賀など6法人を2次採択 観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」(25/10/24)
- 瀬戸内や箱根、飛騨高山など7法人を選定 観光庁「先駆的DMO」(25/10/20)
- 火山島の自然を舞台に研修、東京都が「大島トレッキング体験ワークショップ」を開催(25/10/17)
- 国交省、貸切バスを覆面調査(25/10/14)
- データ分析・省人化から人材確保を学ぶ 観光庁、10月21日に宿泊事業者向けオンラインセミナー(25/10/06)










