国内外に“酒紀行”の魅力発信 日本酒蔵ツーリズム推進協が総会
19/07/20
日本酒蔵ツーリズム推進協議会(細野助博会長=中央大学総合政策学部教授)はこのほど、東京都内で2019年度総会を開き、今年度事業を決めた。
同協議会は、インバウンド全盛時代を迎え、日本文化の魅力の1つである日本酒と酒蔵を世界に発信しようと、2016年11月に創設。全国の酒蔵や各自治体、鉄道、旅行会社などが参画し、産官学で「酒蔵ツーリズム」の推進を図る。ウェブサイト(https://sakefan-tourism.com/)やイベントを通して、酒蔵ツーリズムの魅力を発信している。
今年度は、研修事業、会員合同プロモー ション事業、協議会自主事業の3本柱で事業を展開。訪日客向け「酒蔵英語ガイド」の中国語版を作成するほか、大阪開催となるツーリズムEXPOジャパンにブースを出展するなどの取り組みを進める。
観光行政 の新着記事
- 農水省主催の農泊推進セミナー 3月4日、会場とオンラインで(24/02/29)
- 教育的付加価値の高い海外教育旅行とは 観光庁、3月15日にシンポジウム(24/02/29)
- 北陸応援割 旅行・宿泊代5割支援、3月16日スタート(24/02/29)
- 観光庁、「地域・日本の新たなレガシー形成事業」を公募(24/02/27)
- 日本人旅行消費、23年10―12月期は19年比11・5%増の5兆6135億円 年間値は0・2%減まで回復(24/02/26)