楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

DMOの役割、登録厳格化 観光庁

20/04/27

観光庁が4月15日、観光地域づくり法人(DMO)の登録制度に関するガイドラインを作成、公表した。トラベルニュースat本紙コラム「NATO廃絶」の筆者、山田桂一郎さんも委員を務めた「世界水準のDMOのあり方に関する検討会」の中間とりまとめなどを踏まえた。

ガイドラインは、DMOの役割や取り組み内容を具体的に解説するとともに、登録制度および基準の厳格化なども盛り込み、DMO全般の底上げを図る目的で作成した。現在、日本版DMOとする呼称も、今後「登録DMO(観光地域づくり法人)」とすることを決めた。

ポイントは、観光地域づくり法人(DMO)の「役割の明確化」として、地域の多様な関係者の合意形成において主導的な役割を果たすこと▽着地整備を最優先に取り組むこと▽JNTOを活用してプロモーションを戦略的に実施すること▽業務の定期的な棚卸しで取り組みの選択と集中を行うこと―などとした。広域連携DMOについては、広域で連結するコンテンツの開発や戦略の策定とマーケティングの実施などを求めた。

また「登録要件の厳格化」として、登録申請前の法人格取得、財務責任者(CFO)の設置を義務づけ、関係者や地域住民に事業報告の義務も課した。これらに対して検討、改善が見られないDMOは登録取り消しの規定も新たに設けた。加えて3年ごとの更新登録制度も導入した。

新しい登録制度によって国の支援も手厚くするとしている。

この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
花火、温泉コロナに打ち克つ三重県鳥羽の夏

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で県境を超える往来の自粛が求められてきたなか、7月10日...

天草の古都熊本苓北をゆく

天草最北端にありながら、かつて苓州と呼ばれた時代は天草の中心地だった熊本県苓北町。長崎に...

戦国観光の本陣滋賀おごと温泉拠点に浪漫に浸る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が好スタートを切った。主人公が“戦国大河”最後の大物、明智...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ