沖縄から考える経済再生 日商、那覇市で全国商工会議所観光振興大会を開催
21/12/20
日本商工会議所(三村明夫会頭)は12月6、7日、沖縄県那覇市で「全国商工会議所観光振興大会2021inおきなわ那覇」を開いた。コロナ禍の現状から今年はオンラインでの開催。約700人が参加し、大会テーマの「経済再生―観光産業の変革と創造」について考えを深めた。
同大会は今回で17回目。那覇商工会議所、沖縄県商工会議所連合会との共催で開いた。7日の全体会議では「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」表彰式と大賞の神戸商工会議所による事例紹介、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さんによる基調講演、パネルディスカッションを実施。各地の観光振興の指針とする「おきなわ那覇アピール」が採択された。
6日には「観光危機管理」「これからの観光戦略」「地域の魅力『彩』発見」「観光DX」がテーマの分科会、7日の全体会議後には首里城などへのオンラインツアーも実施した。
次回は2022年6月1―3日に愛媛県松山市などで開く予定。
観光行政 の新着記事
- UNTourism「ベストツーリズムビレッジ」に山形県西川町、鹿児島県天城町を認定(24/12/02)
- 19年比9・6%増の7兆3360億円 7―9月期の日本人国内旅行消費(24/11/26)
- 観光危機管理への理解を深耕 観光庁、12月19日にオンラインセミナー(24/11/23)
- フィレンツェで初のG7観光大臣会合 持続可能性確保やAI活用でコミュニケ採択(24/11/22)
- 観光庁、「観光DX推進に関するマーケティング強化モデル調査事業」15件を採択(24/11/07)