地域観光事業支援、「県民割」補助対象旅行の実施期間を3月末まで延長 次年度も再延長予定
22/03/05
観光庁は3月2日付で、都道府県の県内旅行促進事業、いわゆる「県民割」を財政的に支援する「地域観光事業支援」について、補助対象となる旅行の実施期間を3月31日宿泊分まで延長した。コロナ感染拡大の現状を受け、決定した。
地域観光事業支援は「ステージ2」相当以下と判断した都道府県の実施する県内旅行の割引事業、いわゆる県民割に必要な費用を支援するもの。
観光業界では長引くコロナ禍で困窮を訴える声が止まないのが現状。次年度も観光需要喚起策の継続は必須との認識で、補助対象期間を延長する予定だという。
観光行政 の新着記事
- 持続可能な観光立国の実現に向けて―課題解決や観光理解の醸成を 日観振、国交相へ提言を提出(25/07/11)
- 神奈川箱根と福井鯖江を採択 観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」(25/07/03)
- 需要の平準化に向けたDX活用 日観振、今年の「観光経営トップセミナー」7月末まで受講者募集(25/07/01)
- インバウンドへの対応強化 観光庁、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」48法人を採択(25/06/24)
- 寄港地の観光振興と消費拡大 日観振、「クルーズ観光促進事業」の公募を開始(25/06/19)