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観光庁、「地域の稼げる看板商品」創出事業を実施 3月23―25日に全国10カ所で事前説明・相談会

22/03/15

観光庁は、地域の観光商品の創出・販路開拓を支援する「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」を実施する。事業公募を前に、全国10カ所で事前説明会・相談会を3月23―25日に開催。各地の観光関係者に参加を呼びかけている。

同事業は、地域経済を支える観光の本格的な復興の実現に向けて実施するもので、約101億円の予算をかけて実施する。自然や食、歴史・文化・芸術、生業、交通など地域の観光資源を生かし、“稼げる”看板商品の創出に向け、コンテンツ造成から販路開拓にいたるツアー・旅行商品の企画・開発費やモデルツアー実施費、プロモーション費などを支援する。

補助率は500万円まで定額で、500万円を超える額は2分の1。補助上限額は1千万円。

事前説明会・相談会では、公募内容や事業スケジュールの説明のほか、個別相談にも応じる。

日程は3月23日が北海道、東北、北陸信越、24日が北海道、近畿、中国、四国、25日が関東、中部、九州、沖縄。会場によっては現地とオンラインのハイブリッド開催、オンライン開催のみの設定がある。

参加申し込み・詳細はhttps://kanban-soshutsu.comから。申し込みは3月22日12時まで。

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