加賀市観光交流機構と熊本市教育委員会を採択 観光庁「未来の観光人材育成事業」実証事業
22/09/08
観光庁は9月5日、産学連携で学校現場での観光教育モデル構築につなげる「未来の観光人材育成事業」の実証モデル地域・モデル校として2件を採択した。採択されたのは加賀市観光交流機構(石川県)と熊本市教育委員会(熊本県)を実施主体とする事業。
加賀市観光交流機構は「加賀市エデュケーショナルツーリズム推進事業―高校魅力化プロジェクト」、熊本市教育委員会は「高校生と取り組む被災地の創造的復興―熊本版レスポンシブルツーリズムの幕開け」に取り組む。
同事業は、観光立国としてレベルアップに貢献できる観光人材の育成・確保を図るため、高校教育での観光教育のあり方を模索。学校現場で地域や企業、大学などとつながりを持ち、広く、誰もが積極的に観光教育に取り組めることを目指して実施する。産学連携で授業を計画し、教育コンテンツの実践と産学連携の基盤モデル構築につなげる。
事業は7月29日―8月19日に公募していた。
観光行政 の新着記事
- 環境省、「エコツーリズム大賞」を募集 11月14日まで受け付け(25/09/11)
- 人材不足や能登復興を支援 観光庁26年度概算要求(25/09/11)
- 6・2%増の6兆7988億円 日本人旅行消費・4―6月期(25/08/29)
- 「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」を公募 観光庁・スポーツ庁・文化庁合同(25/08/27)
- 観光庁、ペルー通商観光省と観光分野の協力覚書を締結(25/08/19)