観光交流の早期回復の必要性を確認 日韓観光振興協議会、3年ぶりに対面開催
22/12/25
日本と韓国の観光当局は12月17日、韓国・釜山のロッテホテル釜山で「日韓観光振興協議会」を開いた。観光振興での協力について協議するもので、今回で36回目。コロナ禍の影響で3年ぶりに顔を合わせての開催となった。
日本からは観光庁の星野光明国際観光部長と日本政府観光局の蜷川彰理事、韓国からは文化体育観光部のパク・ジョンテク観光政策局長と韓国観光公社のソ・ヨンチュン国際観光本部長らが出席した。
会合では、コロナ禍で停滞した両国間の観光交流を早期に回復する必要性を確認。交流促進への課題について意見を交わし、持続的かつ安定的な日韓観光交流の構築▽日韓地方観光交流の復元及び交流の活性化▽未来世代の交流の活性化▽観光産業の革新による基盤強化のための協力―を記した確認文書に署名した。
次回は2023年に日本で開く予定。
観光行政 の新着記事
- 農水省主催の農泊推進セミナー 3月4日、会場とオンラインで(24/02/29)
- 教育的付加価値の高い海外教育旅行とは 観光庁、3月15日にシンポジウム(24/02/29)
- 北陸応援割 旅行・宿泊代5割支援、3月16日スタート(24/02/29)
- 観光庁、「地域・日本の新たなレガシー形成事業」を公募(24/02/27)
- 日本人旅行消費、23年10―12月期は19年比11・5%増の5兆6135億円 年間値は0・2%減まで回復(24/02/26)