19年比21・6%減の17兆1929億円まで回復 2022年の日本人旅行消費額年間値
23/05/03
観光庁は4月28日、2022年の日本人の旅行・観光消費動向調査の年間値(確報)を発表した。国内旅行消費額は前年同期比87・2%増の17兆1929億円だった。19年比では21・6%減とコロナ前の8割程度まで回復してきた。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同196・7%増、19年比19・8%減の13兆7559億円。日帰り旅行消費額は同56・9%増、19年比では28・0%減の3兆4370億円と宿泊を中心に回復が進んでいる。
国内延べ旅行者数は同55・8%増、19年比28・8%減の4億1785万人に。旅行者数の内訳は宿泊旅行が同64・0%増、19年比25・4%減の2億3247万人、日帰り旅行が同46・6%増、19年比32・7%減の1億8539万人。
旅行1人1回あたりの旅行単価は同20・2%増、19年比10・1%増の4万1146円。宿泊旅行が同20・0%増、19年比7・5%増の5万9174円、日帰り旅行は同7・0%増、19年比7・0%増の1万8540円。
訪日外国人旅行者の消費額も含めた22年の国内の旅行費額は18・7兆円だった。
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